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10月

「人口減少」「憲法改正」日本と日本人があり続けるために
「人口減少」「憲法改正」日本と日本人があり続けるために
嵩 聰久・佐藤克巳・佐藤裕彦 共著
■定価 1,540円(税込)
■ISBN978-4-89984-231-6

本書は私たち普通の国民が肌で感じる現状から、日本という国家と民族の未来に向けた提言である。

日本創成会議(座長・増田寛也氏)が2014年5月、衝撃的なリポートを発表した。このリポートに、「このままでは日本が消滅してしまうのではないか」との危機感を抱いた。
「どうすれば、その事態を食い止めることができるのか」とわれわれ3人で議論をスタートさせた。
ディスカッションを重ねながら、「日本消滅の危機的要因は人口減少だけにとどまらないのではないか」という疑問を抱くに至った。 議論は現代の日本と日本人が抱える問題へ広がっていった。

四六判上製・260頁

6月

川がパンクしちゃった!
川がパンクしちゃった!
-もりのがっこう と どうぶつたち-
後 誠介・きかく/黒川なお・ぶん/吉田葉子・え
■定価 1,870円(税込)
■ISBN978-4-89984-229-3

生徒のさる「どうして 川の水は あっというまに あふれたのかな?」
ふくろうの校長先生「川のじょうりゅうで 山がくずれると、どうなるとおもう?」

(最後の場面 みんなで うたう)「ざあ ざあ ざあ、 雨が ふる。/あきずに ざあ ざあ ふりつづく。
もしも、 お山が くずれたら、 川が つまって パンクしちゃう。
でも、 目には 見えない ようちゅうい。
あっというまに 水が くる/みんな はやく にげますよー!」

8月24日、MBSラジオ番組「ネットワーク1・17」で、
9月3日、NHK総合テレビ「NHK NEWS おはよう日本」で、紹介されました

読んであげるなら 4才から
じぶんで読むなら 小学校初級むき

サイズ:A4タテ変形(248mm × 210mm)上製本・33頁カラー

------------------------------ 2024年 ------------------------------

9月

日中両国の共通課題
日中両国の共通課題
―激変の世界で直面する新たな問題群―
桜美林大学・北京大学学術交流論集編集委員会 編
■定価 3,520円(税込)
■ISBN978-4-89984-221-7

桜美林大学と北京大学とのシンポジウムは日中関係の現状と展望という枠組みで、これまで教育、文化、経済、環境など、様々なテーマで議論を重ねてきた。

コロナ禍を経て世界が新たな局面を迎える中、教育、少子高齢化、公衆衛生と健康、経済と貿易のグローバル化等、日中間には多くの共通課題が存在する。本書は両国の気鋭の研究者が集い、問題意識を共有するとともに、解決に向け今後の方向性を検討した新論集。
新時代の国際関係の中で、深化する両国間協力のあり方――。

A5判上製・331頁

9月

老いは孤立を誘う
老いは孤立を誘う
―「支援される・支援する」関係の再構築―
山口道宏 著
■定価 1,650円(税込)
■ISBN978-4-89984-219-4

「孤立問題」の根源を明らかにし、その「処方箋」を提示する

少子高齢化に加え単身化、日本の高齢者は海外比で「孤立している」と国も「防止策」の指針を示すが、孤立は決して個人レベルの問題ではない。
社会の不平等を拡大したコロナ禍では、医療介護の破綻、貧困、孤立、システム不全で、ひとは哭(な)いた。老いること=貧しくなる、しかも「つらいは言えない」「迷惑をかけたくない」から悲劇も。孤立している人ほど支援を求めない。
ひとり暮らしイコール孤立ではなく、孤立だから「孤立死」でもない。ひとを「孤立」に導くもの、「生きづらさ」の解明が急がれた。

【主な目次】
第1章 コロナと孤立
第2章 貧困と孤立――貧困から孤立、そしてさらなる貧困へ
第3章 「個」と自己責任
第4章 行政だからできること
第5章 自治体の挑戦――先行する実践例に学ぶ
第6章 孤立と社会的処方

四六判並製・192頁


人類のことば と 古代神話
人類のことば と 古代神話
山波弘雪 著
■定価 990円(税込)
■ISBN978-4-89984-218-7

最初に構想していたのは「人間、この厄介な存在」というエッセーであった。人間のことば、生命、共同体の問題を雑学的に風刺を込めて論じるつもりであった……
ことばで表現された神話によって「人類史」は闇の中に隠されてしまった。古代人が神で覆い隠してしまった人類本来の姿を明らかにすることが本書の目的でもある。……(「あとがき」より)

【主な目次】
第一章 ことば以前
第二章 ことばと火
第三章 壁画と文字
第四章 暦と歴史

新書判サイズ並製・176頁


精子が、ない?!
精子が、ない?!
―私たちは親族からの精子提供を望んだ―
無精子症患者会「襷」/諏訪リプロダクションセンター 編集
■定価 1,870円(税込)
■ISBN978-4-89984-207-1

「俺も無精子症だよ」と言ってくれる人が誰か一人いたら、どんなに救われたかしれない

諏訪マタニティークリニックでこれまで(2023年)に、父親や兄弟から精子の提供を受け治療を行った無精子症患者は261人にのぼる。379人の子どもが誕生している。
本書には26組のご家族による28篇の手記を収録した。

「再び診察を受け、やはり無精子症だと診断されると、悲しみと空しさと悔しさ、そして怒りのような感情が湧きました」(原因不明無精子症・34歳)

*男性不妊症とは? 無精子症とは?
男性不妊症は一般的に精液検査により原因分類され、射出精液中に精子をまったく認めない「無精子症」、精子数の少ない「乏(ぼう)精子症」、精子に運動障害のある「精子無力症」などに分類される。
無精子症には「閉塞性(へいそくせい)」と「非閉塞性」があり、後者は他人・第三者からの精子提供以外に有効な治療法をもたない。 産婦人科や泌尿器科を訪れる男性不妊症患者のおよそ10人に1人が「無精子症」と診断され、そのうちの8割が〝非閉塞性〟の無精子症とされる。

四六判並製・256頁

9月

ツチノコ撮影日誌
ツチノコ撮影日誌
―令和の「幻のヘンビ」伝説―
ドキュメンタリー映画監督 今井友樹 著/ルポライター 山村基毅 編集・構成
■定価 1,650円(税込)
■ISBN978-4-89984-215-6

神出鬼没、幻の蛇にほんろうされながら、懲りない人びと。その夢とロマンの世界を写し出す

僕の故郷は、ツチノコ探しで有名な村です。毎年5月のイベントには何千人もの人が訪れます。
今から約36年前のことです。突如としてツチノコの目撃が相次ぎ、日本で最もツチノコの目撃例が多い村として知られるようになったのは。 ツチノコは本当にいるのだろうか? 僕はツチノコを探すことにした。

*ツチノコとは… ツチノコ騒動とは…
歴史は古く、縄文時代から生息していたといわれる。ツチノコ形の縄文石器がある。江戸時代の文献には「幻の怪蛇(かいじゃ)」「妖怪」とも。
昭和40年前後から「UMA(未確認動物)」として登場、1973年と89年に大きなブームを迎える。この頃よりその捕獲に多額の懸賞金がかけられるようになる。
2000年から06年の再ブームの後、ツチノコの目撃例は減りつつある。ヤマカガシやマムシの誤認説がある一方で、絶滅が危惧されてもいる。
2025年の巳年に、20年ぶりブームの予感も!?

四六判並製・233頁

9月

ドキュメンタリー映画 おらが村のツチノコ騒動記
ドキュメンタリー映画 おらが村のツチノコ騒動記
今井友樹 編集
発行 工房ギャレット
発売 はる書房
■定価 1,100円(税込)
■ISBN978-4-89984-217-0

探さないでください、ワタシはどこかにいますから……

「つちのこの里」に生まれ育った〝僕〟は、日本各地に伝わるツチノコの痕跡を求めて旅に出る。9年をかけた取材と検証、ツチノコはなぜ今も日本各地で人々に愛されているのか。見えてきたのは、戦後の農山村の移り変わり。旅は、どこへ向かうのか――。

2024.5.18 ポレポレ東中野での公開を皮切りに全国ロードショー!

B5判並製・64頁

9月

漆とあゆむ
漆とあゆむ
大西慶憲 著
■定価 3,080円(税込)
■ISBN978-4-89984-212-5

漆とは何か? ものづくりとは何か?

80年にわたる創作活動で問い続け得た、思想と技術のエッセンスが詰まった一冊。
工芸家、デザイナー、教師と様々な顔を持つ筆者ならではのジャンルを越えた視点は、ものづくりに関わる人、そうでない人…すべての人に新鮮なヒントをあたえてくれる。
戦前・戦後を生き、近代漆工の黄金期を知る筆者が語ったメッセージとは…。
漆の技法書であり自伝。

この文章をもとに私自身が、工芸のあり方や漆文化について、さらに深く思考していきたいという気持ちがあります。(「はじめに」より)

A5判上製・224頁・カラー口絵16頁

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Topic
日本名作名訳シリーズ
日本人の魂を揺さぶった世界的文学を見事な日本語に移し換えた歴史的名作翻訳を順次、発掘刊行いたします。
近代日本人が西洋の優れた文学作品に初めて出会ったときの興奮と歓喜を現代の読者にぜひとも体験して頂きたいと存じます。
小社は本シリーズ刊行に当たり、旧漢字、総ルビで新しく版を起こして、時代の香りを再現し、かつ読み易さを重視した本づくりを実践いたしました。
ぜひ、この名作名訳を通してあらためて日本語の豊かさと楽しさを満喫する、新たな日本語の冒険の旅へお出かけ下さい。

■既刊
世界名作名訳シリーズ No.1
黒岩涙香訳『噫無情(ああむじょう)』前篇
原作 ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」
四六判上製280頁 定価2625円(税込)
作品解説

世界名作名訳シリーズ No.2
黒岩涙香訳『噫無情(ああむじょう)』後篇
四六判上製240頁 定価2625円(税込)
作品解説

世界名作シリーズ No.3 & No.4
上田萬年訳『新譯伊蘇普(新訳イソップ)物語』(上篇・下篇)
四六判上製、定価各2625円(税込)
作品解説

世界名作シリーズ No.5 & No.6
黒岩涙香訳『巌窟王(がんくつおう)』(上巻・下巻)
四六判上製、定価:各3150円(税込)
原作 アレクサンドル・デュマ「モンテ・クリスト伯」
作品解説
編集室より
私どもが目指すのは、「暮らしの足もとを見直すためのヒントを提供できる本」の出版です。「書籍リスト」のページをご覧いただくと、出版物が各分野ごとに整理されています。「暮らしと社会」に始まって「暮らしと芸術」にいたるまで、「暮らし」という言葉が繰り返し見受けられますが、そこに小社の変わらぬスタンスが表れています。
会社創立から23年、これからも「暮らし」を意識した本づくりを手がけていきたいと思います。

マーク 株式会社 はる書房 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-44 駿河台ビル TEL 03-3293-8549 FAX 03-3293-8558 info@harushobo.jp
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